ジョブメドレーでのメッセージ返信|好印象を与える例文とポイントを解説
ジョブメドレーを利用した転職活動では、応募から面接日程の調整、そして内定に至るまで、事業所の採用担当者と直接メッセージをやり取りする場面が多くあります。この直接コミュニケーションは、迅速に選考を進められる利点がある一方で、その文面があなたの第一印象を左右する重要な要素にもなります。
丁寧で分かりやすいメッセージを送ることは、社会人としての基本的なマナーを示すと共に、円滑なコミュニケーション能力をアピールする絶好の機会です。この記事では、薬剤師の転職活動において、ジョブメドレーのメッセージ機能で返信する際に役立つ例文と、好印象を与えるためのポイントを場面ごとに詳しく解説します。
応募後の初回連絡に対する返信
応募後、事業所から面接の案内や書類選考結果の連絡が届いたら、できるだけ早く、遅くとも24時間以内に返信するのがマナーです。感謝の意を伝え、内容を確認したことを明確に示しましょう。
例文:
株式会社〇〇
採用ご担当者様
お世話になっております。
この度、貴社の薬剤師募集に応募させていただきました、〇〇 〇〇(氏名)と申します。
面接日程のご連絡をいただき、誠にありがとうございます。
ご提示いただきました日程の中から、下記の日時を希望いたします。
第一希望:〇月〇日(〇)〇時〇分
第二希望:〇月〇日(〇)〇時〇分
お忙しいところ恐れ入りますが、ご確認のほどよろしくお願い申し上げます。
〇〇 〇〇(氏名)
(電話番号)
(メールアドレス)
面接日程が確定した際の返信
提示された日程で都合がつかない場合や、事業所から確定の連絡が来た際にも、必ず返信をしましょう。確定した内容を復唱することで、お互いの認識に相違がないことを確認できます。
例文:
株式会社〇〇
採用ご担当者様
お世話になっております。
薬剤師職に応募しております、〇〇 〇〇です。
面接日程のご調整、誠にありがとうございます。
それでは、下記の日時に貴社へお伺いいたします。
日時:〇月〇日(〇)〇時〇分
場所:〇〇
当日は、何卒よろしくお願い申し上げます。
〇〇 〇〇(氏名)
(電話番号)
(メールアドレス)
面接後のお礼と連絡
面接が終わったら、当日中か翌日の午前中までにお礼のメッセージを送ると、丁寧な印象と共に、入職への意欲を改めて示すことができます。
例文:
株式会社〇〇
採用ご担当者様
お世話になっております。
本日、薬剤師職の面接をしていただきました、〇〇 〇〇です。
本日はお忙しい中、貴重なお時間をいただき、誠にありがとうございました。
〇〇様のお話を伺い、貴社の地域医療への貢献姿勢や、薬剤師の成長を支援する環境に大変感銘を受けました。
ますます貴社で働きたいという気持ちが強くなっております。
末筆ではございますが、貴社のますますのご発展を心よりお祈り申し上げます。
〇〇 〇〇(氏名)
(電話番号)
(メールアドレス)
メッセージ作成で心がけたい共通のポイント
どのような場面でも、メッセージを作成する際には、件名は変えずに「Re:」を付けたまま返信するのが基本です。誰からの何の連絡かが一目で分かるようにするためです。また、文章は簡潔に、要点を分かりやすくまとめることを心がけましょう。丁寧な言葉遣いはもちろんですが、過剰に謙遜する必要はありません。感謝の気持ちと誠実な姿勢が伝わることが最も重要です。
ジョブメドレーでの転職活動は、こうした一つひとつの丁寧なやり取りの積み重ねが、良いご縁に繋がります。ぜひ、この記事を参考にして、自信を持って採用担当者とのコミュニケーションに臨んでください。