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薬剤師の履歴書、「以上」の正しい書き方と位置を解説

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薬剤師の皆様が転職活動で履歴書を作成する際、学歴や職歴の最後に「以上」と記すのが一般的です。普段何気なく使っているこの言葉ですが、なぜ記載する必要があるのか、そしてどの位置に書くのが正しいのか、その理由までを正確に理解している方は意外と少ないかもしれません。この記事では、履歴書における「以上」という言葉が持つ意味と、採用担当者に丁寧な印象を与えるための正しい書き方について、詳しく解説していきます。

履歴書に「以上」を記載する理由

履歴書の学歴・職歴欄に記載する「以上」という言葉には、「私の経歴は、この行に記載されている内容で全てです」ということを明確に示す役割があります。これ以上書き足すことはない、という意思表示をすることで、経歴の終わりをはっきりとさせ、第三者による不正な追記を防ぐという意味合いも込められています。これは日本のビジネス文書における長年の慣習であり、この一言を添えることで、書類作成の基本マナーを心得ているという丁寧な印象を採用担当者に与えることができます。

「以上」を記載する場所とタイミング

「以上」は、履歴書の全ての項目に記載するわけではありません。最も一般的に使用されるのは、職歴をすべて書き終えた後の欄です。学歴と職歴の欄が分かれている履歴書の様式の場合は、学歴の最後には記載せず、職歴をすべて書き終えた最終行の下に記載します。学歴と職歴を続けて記入する様式の場合も同様に、最後の職歴を書き終えた後に一度だけ記載すれば問題ありません。免許・資格や賞罰の欄については、特に記載することがなければ「特になし」と記し、「以上」は用いないのが通常です。

正しい書き方と文字の配置

「以上」の正しい書き方は、職歴の最終行から一行下の行に記載します。例えば、「一身上の都合により退職」と書いた行の一つ下の行が該当します。そして、文字の配置は、行の「右端」に寄せて書くのが最も丁寧で正式な書き方とされています。パソコンで作成する場合も、右揃えの機能を使って配置しましょう。左詰めで記載しても大きな間違いではありませんが、右寄せで書く方が、よりビジネスマナーに則ったフォーマルな印象を与えます。

もし「以上」を書き忘れてしまったら

履歴書の「以上」を書き忘れたからといって、それだけで選考が不利になることはほとんどないでしょう。しかし、細部まで確認する採用担当者であれば、「注意力が少し足りないかもしれない」「ビジネスマナーの基本を知らないのだろうか」といった、わずかな懸念を抱く可能性は否定できません。特に、正確さや注意深さが求められる薬剤師の業務においては、書類の完璧さも評価の一つとなり得ます。提出前には必ず「以上」が正しい位置に記載されているかを確認する習慣をつけ、万全の状態で書類を提出しましょう。

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人材会社で15年間、転職・中途採用市場における営業職・企画職・調査職の仕事を経験。
社団法人人材サービス産業協議会「転職賃金相場」研究会の元メンバー
好きなアニメは、薬屋のひとりごと。
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