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薬剤師の転職、履歴書送付メールの件名の書き方【例文付き】

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薬剤師の転職活動において、作成した履歴書をEメールで提出する機会は今や当たり前となりました。その際、採用担当者が最初に目にするのが、メールの「件名」です。この一行の書き方一つで、あなたのメールが数多くの受信メールの中から適切に認識されるか、あるいは見過ごされてしまうかが決まることもあります。この記事では、あなたの応募が採用担当者の目に留まり、スムーズな選考へと繋がるための、正しいメールの件名の書き方について、具体的な例文を交えて詳しく解説します。

なぜメールの件名が重要なのか

採用担当者のメールボックスには、日々、社内外から多種多様なメールが数十件、数百件と届きます。その中で、件名が「お世話になります」や「履歴書です」といった曖憂なものだと、何のメールなのかを瞬時に判断することができず、開封が後回しにされてしまったり、最悪の場合は迷惑メールと誤解されてしまったりする可能性もゼロではありません。

件名は、そのメールの内容を簡潔に要約し、相手に用件を伝えるための、いわば「メールの顔」です。誰が、どのような目的で送ってきたメールなのかが一目で分かるように記載することは、相手の時間を尊重するという、社会人としての基本的なビジネスマナーであり、あなたの評価を高めるための第一歩となります。

件名に含めるべき2つの基本要素

採用担当者に用件を明確に伝えるために、件名には少なくとも二つの基本要素を含めることが重要です。一つ目は「用件」です。これが「薬剤師職への応募」に関するメールであることを明確に示します。二つ目は「氏名」です。誰から送られてきたメールなのかをはっきりとさせることで、採用担当者が後からメールを探しやすくなるというメリットもあります。この二つの要素を簡潔に組み合わせることが、分かりやすい件名を作成する上での鍵となります。

【そのまま使える】基本的な件名の書き方と例文

ここでは、どのような応募先にも使える、最もシンプルで標準的な件名の例文をいくつかご紹介します。これらの例文を基本に、ご自身の状況に合わせてご活用ください。

最も一般的なのは、用件と氏名を組み合わせた形です。

「薬剤師職応募の件(薬剤師 太郎)」

応募書類を送付する旨をより明確にしたい場合は、以下のような表現も適切です。

「応募書類(履歴書・職務経歴書)ご送付の件/薬剤師 太郎」

氏名を先に持ってくることで、誰からのメールかをより強調することもできます。

「【薬剤師 太郎】薬剤師職への応募につきまして」

件名を書く際の注意点とNG例

件名を作成する際は、分かりやすさと丁寧さを心がけ、避けるべき表現も理解しておくことが大切です。例えば、件名を空欄のまま送信するのは、最も避けたいマナー違反です。また、「よろしくお願いします」といった挨拶だけの件名も、用件が全く伝わらないため不適切です。

記号や装飾文字(☆や♪など)の多用は、ビジネスメールとしてふさわしくなく、幼稚な印象を与えてしまうため避けましょう。【】(隅付き括弧)などは、用件を強調するために効果的ですが、使いすぎには注意が必要です。

そして、応募先企業から受信したメールに返信するのではなく、こちらから新規でメールを送る際に、件名に「Re:」を付けるのは誤りです。常に新しい件名で、あなたの用件と氏名が明確に伝わるように作成することを心がけてください。

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キャリアアドバイザー
人材会社で15年間、転職・中途採用市場における営業職・企画職・調査職の仕事を経験。
社団法人人材サービス産業協議会「転職賃金相場」研究会の元メンバー
好きなアニメは、薬屋のひとりごと。
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