お役立ち情報
PR

薬剤師の転職、Word(ワード)で履歴書を作成する方法とコツ

kusuri0530
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

薬剤師の転職活動において、応募書類の準備はご自身のキャリアをアピールするための最初の重要なステップです。近年では、手書きに代わってパソコンで履歴書を作成するのが一般的となり、その中でも多くの方が利用するのが、文書作成ソフトのWordです。使い慣れたソフトでありながら、履歴書というフォーマルな書類を作成する際には、いくつか押さえておくべきポイントがあります。この記事では、Wordを使って、採用担当者に好印象を与える履歴書を作成するための具体的な手順とコツを詳しく解説します。

なぜWordで履歴書を作成するのか?そのメリット

Wordで履歴書を作成することには、多くのメリットがあります。最大の利点は、手書きに比べて誰が読んでも分かりやすい、可読性の高い書類を簡単に作成できる点です。また、一度データを作成してしまえば、応募先の薬局や企業ごとに志望動機などを簡単に修正し、複数応募を効率的に進めることが可能です。入力ミスをしてもすぐに修正できるため、常に完璧な状態の書類を準備できます。

さらに、電子薬歴や在庫管理システムなど、薬剤師の日常業務においてもパソコンスキルは不可欠です。体裁の整ったビジネス文書を自ら作成できることは、基本的なパソコンスキルを保有していることの証明となり、採用担当者にとっても安心材料の一つとなります。

Wordでの履歴書作成の具体的なステップ

Wordで履歴書を作成する手順は、非常にシンプルです。まず、インターネット上からWord形式の履歴書テンプレートをダウンロードします。転職情報サイトやマイクロソフトの公式サイトなどでは、JIS規格のものや、薬剤師の転職に適した職務経歴欄の広い転職者向けのものなど、様々なテンプレートが無料で提供されています。

テンプレートをダウンロードしたら、ファイルを開き、氏名、住所、学歴、職歴、資格といった項目を、各項目に直接打ち込んでいきます。証明写真も、「挿入」タブから画像ファイルを選択し、指定の枠内に配置します。すべての項目を入力し終えたら、誤字脱字がないか、日付の表記(西暦か和暦か)が全体で統一されているかなどを入念にチェックしましょう。

作成時に気をつけるべき注意点

Wordで履歴書を作成する際に最も注意すべき点は、フォントの種類とサイズです。ビジネス文書として最も一般的な「明朝体」を選ぶと、フォーマルで落ち着いた印象になります。文字サイズは、本文を10.5ポイントから11ポイント程度に設定すると、読みやすくバランスの取れた紙面になります。氏名など、特に目立たせたい部分は少し大きめのサイズに設定すると良いでしょう。

また、Wordは自由度が高い分、少し文字を追加しただけで全体のレイアウトが大きくずれてしまうことがあります。入力後には必ず「印刷プレビュー」機能を使って、意図した通りにページ内に収まっているか、不自然な改ページがされていないかなどを確認する習慣をつけましょう。

完成したWord履歴書の正しい提出方法

作成した履歴書をEメールなどでデータ提出する場合、Wordファイル(.docx)のまま送るのはビジネスマナー違反です。相手のパソコンの環境によってはファイルが開けなかったり、レイアウトが大きく崩れてしまったりするリスクがあります。

このようなトラブルを避けるため、完成した履歴書は必ず「PDF形式」に変換してから提出してください。PDFへの変換は、Wordの「名前を付けて保存」機能からファイルの種類として「PDF」を選ぶだけで簡単に行えます。PDFファイルは、相手の環境に依存せず、誰が見ても同じレイアウトで表示されるため、ビジネス文書のやり取りにおける標準的な形式とされています。このひと手間が、あなたの丁寧な仕事ぶりを示すことに繋がります。

薬剤師の転職活動や面接対策におすすめ

転職エージェントの紹介

「おすすめの転職エージェント」を使えば、
転職活動を優位に進めることができます。

おすすめ1
1.ファーマキャリア
おすすめ2
2.ファルマスタッフ
おすすめ3
3.アポプラス薬剤師
代理人を介した転職活動で採用効率UP
薬剤師の面接対策を業界別に読み解く

業界別の面接対策

pharmaceutical
1.製薬会社
pharmacy
2.調剤薬局
drugstores
3.ドラッグストア
hospital
4.病院
ABOUT ME
ライト
ライト
キャリアアドバイザー
人材会社で15年間、転職・中途採用市場における営業職・企画職・調査職の仕事を経験。
社団法人人材サービス産業協議会「転職賃金相場」研究会の元メンバー
好きなアニメは、薬屋のひとりごと。
※当サイト記事はリンクフリーです。ご自身のサイトへ自由にお使い頂いて問題ありません。ご使用の際は、文章をご利用する記事に当サイトの対象記事URLを貼って頂ければOKです。
記事URLをコピーしました