ジョブメドレーの閲覧履歴(最近みた)機能|転職活動を効率化する活用術
医療・介護分野での転職活動中、数多くの求人情報に目を通していると、「先ほど見たあの求人、もう一度詳しく確認したいけれど、どこにあったか分からなくなってしまった」という経験をされたことはないでしょうか。そんな時に役立つのが、日本最大級の医療介護求人サイト「ジョブメドレー」に備わっている便利な機能です。この記事では、ジョブメドレーの閲覧履歴機能について、その使い方から一歩進んだ活用法、そして気になるプライバシーの点まで詳しく解説いたします。
ジョブメドレーの閲覧履歴「最近みた」機能とは
ジョブメドレーには、「最近みた」という名称で、あなたが直近で閲覧した求人情報をさかのぼって確認できる機能が搭載されています。これにより、過去に閲覧した求人を最大で20件まで簡単に振り返ることが可能です。気になった求人を後からじっくり見返したり、複数の求人を比較検討したりする際に、非常に役立つ機能です。なお、この機能はご利用の端末ごとに履歴を保存する仕組みのため、例えば会社のパソコンで見た求人を、後からご自身のスマートフォンで確認することはできませんのでご注意ください。
閲覧履歴を転職活動の味方につける活用法
この「最近みた」機能は、単に過去の閲覧記録を確認するだけでなく、あなたの転職活動をより戦略的に進めるためのツールとしても活用できます。例えば、いくつかの求人を閲覧した後、この履歴一覧を「検討リスト」のように使い、それぞれの求人の長所や短所を比較しながら、応募先を絞り込んでいくことができます。また、「後で時間のある時に応募しよう」と思っていた求人を忘れてしまうのを防ぐ、備忘録としての役割も果たします。さらに、履歴を客観的に眺めてみることで、ご自身が無意識のうちにどのようなエリアや条件の求人に惹かれているのか、自己分析のヒントを発見できるかもしれません。
気になるプライバシー「企業から閲覧履歴は見えるのか」
ご自身の閲覧行動が、応募を検討している事業所に見えてしまうのではないかと、プライバシーについて心配される方もいらっしゃるかもしれません。その点についてはご安心ください。「あなたがどの求人ページを閲覧したか」という閲覧履歴そのものが、個人を特定できる形で事業所に公開されることはありません。ジョブメドレーのスカウト機能などで事業所側が確認できるのは、あくまであなたがご自身で登録し、公開設定にしている職務経歴などのプロフィール情報のみです。閲覧行動はプライベートな情報として保護されているため、安心して様々な求人情報に触れることができます。
まとめ
ジョブメドレーの「最近みた」機能は、転職活動における情報整理を助け、応募の機会損失を防いでくれる、ささやかながらも強力なサポーターです。プライバシーにも配慮されたこの便利な機能を活用し、数多くの求人の中から、ご自身の可能性を広げる一社との出会いを探してみてはいかがでしょうか。気になる求人を積極的に閲覧し、比較検討を重ねることが、理想のキャリアへの第一歩となります。まずは会員登録をして、あなたの未来に繋がる求人探しを始めてみましょう。