お役立ち情報
PR

薬剤師の転職面接、リュックの正しい「持ち方」と置き方のマナー

kusuri0530
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

通勤時の利便性などから、普段、リュックサック(バックパック)を愛用している薬剤師の方も多いかと存じます。しかし、転職活動の面接というフォーマルな場においては、リュックの持参は原則として避けるべきとされています。それでも、遠方からの移動で荷物が多いなど、やむを得ない事情で、どうしてもリュックで面接に臨まなければならない状況もあるでしょう。その際に、リュックの「持ち方」や「置き方」といった所作一つで、面接官に与える印象は大きく変わります。この記事では、やむを得ずリュックで面接に臨む場合に、あなたの評価を下げないための、そして、むしろ細やかな配慮ができる人物であると示すための、具体的なマナーについて詳しく解説いたします。

大前提:面接にリュックは推奨されない

まず、基本的な考え方として、リュックは本質的にカジュアルなアイテムであり、スーツスタイルが求められる面接の場にはふさわしくないとされています。そのため、時間や予算が許すのであれば、面接用にA4サイズが収まるシンプルなビジネスバッグを一つ用意するか、あるいは、会場の最寄り駅のコインロッカーなどを活用し、リュックそのものを面接会場に持ち込まないのが、最も確実で安全な方法です。これからご紹介するのは、あくまでも、それが難しい場合の次善策であるとご理解ください。

最も重要なマナー:企業の建物内では「背負わない」

やむを得ずリュックで面接に臨む際に、絶対に守らなければならない、最も重要なルールがあります。それは、応募先企業の敷地内や、建物の中では、決してリュックを「背負わない」ということです。企業の建物に入る、その直前には、必ずリュックを背中から下ろし、片手で持つ「手荷物」の状態にしてください。

リュックの上部にあるハンドル(持ち手)を、ビジネスバッグのように片手で提げて持つことで、カジュアルな印象を少しでも軽減し、相手への敬意と、ビジネスの場としてのけじめを示すことができます。受付での挨拶や、待合室で待っている間も、決して背負い直すことのないよう、徹底しましょう。

面接室でのスマートな「置き方」

面接室に入室し、着席を促された後、リュックをどこに、どのように置くかも、あなたのスマートさが問われる場面です。ビジネスバッグと同様に、置く場所は、ご自身が座る椅子の横の床です。

リュックは、ビジネスバッグのように自立しないものがほとんどです。その場合は、だらしなく倒れてしまわないよう、ご自身の椅子の脚にそっと寄り添わせるように、できるだけコンパクトな形で、静かに寝かせて置きましょう。その際、他の人の通行の妨げにならないよう、置き場所への配慮も忘れないでください。

もちろん、椅子の背もたれに立てかけたり、クッション代わりに背中に当てたり、あるいは、隣の空いている椅子に置いたりする行為は、言うまでもなく重大なマナー違反です。

退室時の、最後まで気を抜かない「持ち方」

面接が無事に終了し、退室する際も、最後まで気を抜いてはいけません。挨拶を終えて立ち上がった後、すぐにリュックを背負うのはやめましょう。面接室を出て、受付の方に挨拶をし、応募先企業の建物を完全に出るまでは、入室した時と同様に、リュックは手で提げたままの状態を保ちます。そして、会社の敷地を出てから、通行の邪魔にならない場所で立ち止まり、そこで初めてリュックを背負うようにします。この「終わりまで気を抜かない」という、けじめのある姿勢が、あなたの社会人としての品格を、面接官の記憶に深く刻み込むのです。

細やかな所作も、プロと一緒なら万全

リュックの持ち方や置き方といった、ほんの些細な立ち居振る-舞いにも、あなたの社会人としての常識や、TPOをわきまえる能力、そして相手への配慮の心は表れます。これらのマナーは、知っていれば誰でも実践できますが、知らなければ無意識のうちに、準備不足やだらしがないという評価を受けてしまう可能性があります。もし、ご自身の立ち居振る舞いに少しでも不安があれば、転職の専門家であるキャリアアドバイザーにご相談ください。模擬面接などを通じて、「リュックは、建物に入る前に下ろして、このように持ちましょう」といった、ご自身ではなかなか学ぶ機会のない所作を、客観的な視点から具体的に指導し、あなたの面接を成功へと導きます。

薬剤師の転職活動や面接対策におすすめ

転職エージェントの紹介

「おすすめの転職エージェント」を使えば、
転職活動を優位に進めることができます。

おすすめ1
1.ファーマキャリア
おすすめ2
2.ファルマスタッフ
おすすめ3
3.アポプラス薬剤師
代理人を介した転職活動で採用効率UP
薬剤師の面接対策を業界別に読み解く

業界別の面接対策

pharmaceutical
1.製薬会社
pharmacy
2.調剤薬局
drugstores
3.ドラッグストア
hospital
4.病院
ABOUT ME
ライト
ライト
キャリアアドバイザー
人材会社で15年間、転職・中途採用市場における営業職・企画職・調査職の仕事を経験。
社団法人人材サービス産業協議会「転職賃金相場」研究会の元メンバー
好きなアニメは、薬屋のひとりごと。
※当サイト記事はリンクフリーです。ご自身のサイトへ自由にお使い頂いて問題ありません。ご使用の際は、文章をご利用する記事に当サイトの対象記事URLを貼って頂ければOKです。
記事URLをコピーしました