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薬剤師の履歴書、「令和元年」の正しい書き方と年号マナー

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薬剤師の転職活動において、履歴書はあなたの経歴や人柄を伝えるための、非常に重要な書類です。その中で、学歴や職歴を記入する際の年号の表記は、社会人としての常識や丁寧さが問われる、意外と見られているポイントです。特に、元号が「平成」から「令和」へと変わった時期の経歴を持つ方は、「令和元年」の正しい書き方について、正確に理解しておく必要があります。この記事では、採用担当者に好印象を与える、履歴書における「令和元年」の正しい書き方と、年号表記の基本マナーについて詳しく解説します。

「令和元年」と「令和1年」はどちらが正しいか

まず、元号が改まった最初の年を履歴書に記載する場合、「令和1年」ではなく「令和元年(れいわがんねん)」と書くのが、最も正式で正しいマナーです。日本の公文書などでは、新しい元号の初年を「元年」と表記する慣習があります。

もちろん、「令和1年」と記載したからといって、それだけで選考が不利になることはありません。しかし、採用担当者によっては「ビジネスマナーの基本を理解している」と、より丁寧な印象を与えることができるため、「令和元年」と記載することをお勧めします。この細やかな配慮が、あなたの真摯な姿勢を伝えることに繋がります。

年号は「西暦」か「和暦」のどちらかに必ず統一する

「令和元年」の書き方と合わせて、履歴書全体で最も重要なルールが、年号表記の統一です。日付を記載する際は、西暦(例:2019年)と和暦(例:平成31年、令和元年)のどちらを使用しても構いません。ただし、一度どちらかで書き始めたら、履歴書に記載するすべての年号(提出日、生年月日、学歴、職歴、資格取得日など)を、必ずどちらか一方に統一してください。

例えば、生年月日は和暦で書かれているのに、学歴欄は西暦で記載されている、といった表記の混在は、注意力散漫という印象を与えかねません。ミリグラム単位での正確性が求められる薬剤師という職業の適性を示す上でも、表記の統一は必須のビジネスマナーと心得ましょう。

履歴書への具体的な記入例

平成31年から令和元年へと元号が変わった2019年の経歴を持つ方は、その年月日に注意が必要です。2019年4月30日までは「平成31年」、2019年5月1日以降は「令和元年」となります。

学歴欄の記入例

平成31年 4月 〇〇大学 薬学部 入学

令和7年 3月 〇〇大学 薬学部 卒業

職歴欄の記入例

令和元年 10月 株式会社〇〇薬局 入社

年号の省略は避けるのがマナー

和暦で記載する場合は、「R元年」のように元号をアルファベット一文字で省略するのは、履歴書のようなフォーマルな書類ではマナー違反です。必ず「令和元年」と漢字で正確に記載しましょう。年号の表記という小さな点へのこだわりが、あなたの丁寧な仕事ぶりと、書類作成における正確性を示します。提出前には必ず、履歴書全体の年号表記が本当に統一されているかを、最後にもう一度、ご自身の目で確認する習慣をつけましょう。

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人材会社で15年間、転職・中途採用市場における営業職・企画職・調査職の仕事を経験。
社団法人人材サービス産業協議会「転職賃金相場」研究会の元メンバー
好きなアニメは、薬屋のひとりごと。
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