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東邦大学病院の薬剤師採用|3つの医療センターで育む、臨床のプロフェッショナル

kaitori

首都圏に大森・大橋・佐倉という3つの特色ある医療センターを展開し、高度な医療と研究、そして教育を実践する東邦大学。その根底に流れるのは、「自然・生命・人間」への畏敬の念を基本とする、患者さん中心の医療です。

東邦大学病院の薬剤師として働くことは、この共通の理念のもと、それぞれに異なる機能や地域性を持つ3つの病院で多様な臨床経験を積みながら、真のプロフェッショナルへと成長していくことを意味します。

この記事では、東邦大学病院の薬剤師というキャリアに焦点を当て、一人の薬剤師が専門家へと育っていく道のりと、それを支える環境について詳しくご紹介します。

東邦大学病院で働くということ|薬剤師としての成長環境

東邦大学病院の薬剤師キャリアは、他の大学病院とは一線を画す、独自の成長環境によって特徴づけられます。

  • 「病人を診る」医療の実践創立以来受け継がれる「病気を診ずして病人を診よ」という精神は、薬剤師の業務にも深く根付いています。薬学的データだけでなく、患者さんの言葉や表情、生活背景からその人全体を理解し、最も適した薬物療法を考える。この姿勢が、臨床薬剤師としての人間性と洞察力を育みます。
  • 3病院体制による多様な経験大森、大橋、佐倉。それぞれが異なる医療機能と地域的役割を担う3つの医療センターで経験を積めることは、東邦大学病院ならではの大きな強みです。都心の高度急性期医療から、地域に密着した医療まで、多様な症例と環境に触れることで、薬剤師として幅広い視野と対応力を身につけることができます。
  • 大学病院ならではのアカデミックな風土常に最新の知見が求められる、知的好奇心に満ちた環境です。日々の業務は、科学的根拠に基づいて行われ、疑問があればすぐに論文を調べ、議論する文化が根付いています。

新人から専門家へ|段階的なキャリアステップと業務内容

東邦大学病院では、明確なキャリアパスと充実した教育プログラムを通じて、一人の新人薬剤師が臨床の専門家へと成長していく道のりを力強くサポートします。

1年目:基礎を固めるジェネラリスト研修

入職後は、まず社会人・医療人としての基礎を学ぶ集合研修からスタートします。その後、配属先の病院で、調剤、注射薬調製、DI業務といった中央業務から、病棟業務の基本までを、経験豊富な先輩(チューター)のマンツーマン指導のもとで学びます。ここで、薬剤師として不可欠な幅広い基礎知識と技術を固めます。

2~5年目:病棟で臨床能力を磨く

病棟担当薬剤師として、本格的にチーム医療の一員となります。入院患者さんを受け持ち、薬学的管理計画を立案し、医師の回診や多職種カンファレンスに同行。薬の専門家として主体的に処方提案や副作用モニタリングを行うことで、臨床薬剤師としての実践力を高めていきます。

5年目以降:専門性を追求する道

ジェネラリストとしての確かな実力を基盤に、自らの興味や目標に合わせて専門性を追求していきます。

  • 専門・認定薬剤師: がん、感染制御、緩和ケアなど、特定の領域における専門・認定薬剤師の資格を取得し、その分野のスペシャリストとしてチームを牽引します。
  • 研究・大学院への道: 臨床現場での疑問を研究テーマとし、大学院へ進学。科学的な手法で課題を解決し、学会発表や論文執筆を通じて医療の発展に貢献します。
  • 教育者としての役割: 自らがチューターとなり、後輩や薬学生の指導にあたることで、東邦大学の理念と知識を次世代へと繋いでいきます。

成長を力強く後押しする教育・サポート体制

個人の成長意欲を、組織として強力にバックアップする体制が整っています。

定期的な院内勉強会や、最新のトピックスを学ぶためのカンファレンスが活発に開催されるほか、国内外の学会への参加も積極的に奨励されています。また、充実した休暇制度や子育て支援制度など、ワークライフバランスを保ちながら長期的にキャリアを追求できる福利厚生も魅力です。

採用情報と選考のポイント

  • 採用の枠組み: 採用は「学校法人東邦大学」として一括で行われ、3つの医療センターのいずれかに配属されます。
  • 選考プロセス: 一般的に、書類選考、筆記試験(専門知識、小論文など)、そして複数回の面接を経て採用が決定されます。
  • 選考で重視されること: 専門知識はもちろんのこと、建学の精神である「自然・生命・人間」への深い共感、チーム医療における協調性、そして自ら学び成長し続けようとする高い意欲が、選考において重要なポイントとなります。

まとめ:多様な環境で、あなたらしい臨床薬剤師を目指す

東邦大学の3つの医療センターは、薬剤師が臨床のプロフェッショナルとして成長するための、多様な経験と機会に満ちたフィールドです。

患者さん一人ひとりに深く寄り添う「病人を診る」医療を実践しながら、自らの専門性を高め、あなたらしい臨床薬剤師の姿を追求していきたい。そんな想いを持つ方にとって、東邦大学病院は最高の環境となるでしょう。

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黒岩満(くろいわみつる)
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